消費税を利用した儲け話

現在、日本の消費税は8%です。
これを10%に上げるという計画があります。
ただし、リーマン・ショック級の経済ショックや東日本大震災のような災害があった場合は、考慮するという注意書きがあります。

財務省は、財政規律のために、消費税を上げたかっていますが、首相の本音は異なるように感じています。
消費税は、本当に上げるかもしれない、しかし、もしもの事態を抽出して、延期するかもしれません。
実際、過去に二度、延期されました。

私は、政府としては、消費税での増税というよりは、ヘリコプターマネーの実施など、もっと大がかりな画策を計画しているのではないかと推論しています。

実際に、消費税を上げると、消費が落ち込んで、経済成長率を奪うということは、過去の経験則から想定されています。
頭のいい財務省の官僚が、なぜ、そんなことに気を配らないのか、まったく不思議でなりません。
消費税を10%にすると、インフレ率2%という目標は、さらに遠のくでしょう。

さて、上記の話は、マクロ経済の話ですが、現実に行われている、消費税を活用した裏の儲け話を語ります。

本日、私は、嫁とともに金を購入しました。
本日の価格は、日本円にして、1g 5000円ちょっとです。

金は、1kgの板からしか買えないわけではありません。
10gでも現物購入することができます。

また、積み立てなら、1ヶ月千円単位での購入が可能です。

8年前、私は、200万円くらいの価格で、金1kgを所有していました。
今になってみれば、かなりのお得感があります。

その1kgの板の現物を持っていたのですが、毎日の相場変動を気にして、利益トントンでほどなく売り払ってしまいました。

小心者が損をする典型的な話です。

今は、長期保有で考えていますので、めったに、売り払うことはないと思います。

さて、それはさておいて、日本で金の取引をすると、なぜ儲かるのかということを説明したいと思います。

海外では、金の価格には、消費税がついていません。
日本では、金の取引は、「物の売買」として、消費税を導入しています。
そこに価格差が生まれるわけです。

海外で、金1kgを仕入れると、概ね500万円ほどになります。
その金を日本に持ち込んで、売却すると、消費税分のお金を得ることができます。
現時点の8%ですと、40万円くらいになります。
この消費税分は、本来、税関で申告して、納税しなくてはなりません。

しかし、もし、税関をフリーパスで通り抜けることができたら、どうなるか?
→ 40万円の納税金が浮きます。

そのため、金の密輸のようなことが起こります。
ある犯罪者は、身に20kgの金をまとっていました。

金価格の高騰と消費税のかけ算を狙って、うまく密輸できた場合、
40万円 × 20kg = 800万円 の利益を1回の渡航で得ることができます。

こうして獲得したお金は、裏の世界に流れ込むのです。
正当な手段ではない、闇の儲け話です。