2018年4月2日
クレジットカードのプレミアムカードって、どうなの?

クレジットカードは、通常、安いカードから始まります。
年会費無料のものも散見されます。

近年は、クレジット業界の経営も厳しくなり、ゴールドカードの査定も甘くなっています。
そのため、特典をつけたり、ショッピング枠を広げたり、ステータス性を持たせたいと思った時に、ゴールドカードを選択する人が増えています。。
ゴールドカードの敷居が低くなったため、所有している人が増えました。
しかも、複数枚持っていることも多く見られます。

カードの中でも増えてきたけれど、まだ少ないのはプレミアムカード、あるいはプラチナカード。
年会費も高いので、使い方によって、得かどうかが分かれます。

プラチナカードで、比較的お得だと思えるのが、
三井住友プラチナカード。
VISAが主ですが、MASTERカードもお得な料金で付帯できます。

このカードは、他のプレミアムカードのように、コンシェルジュデスクを持ち、24時間対応しています。
台風などで飛行機や電車が止まって、急に宿がとれない時に電話をすると、可能なものを見つけてくれます。
普段、提携してあるホテルだと、そのホテルの普通の部屋の予約を依頼すると、アップグレイドしてくれていることが多いそうです。

レストランでは、1人カードを持って、何人かで食事をすると、1人無料になる制度もあるそうです。
半年に50万円以上のショッピングをすると、その0.5%の金額をVISAギフトカードで還元してくれます。
この特典だけで、年会費の52500円の元をとることができるかもしれません。

他には、ANAと提携しているプレミアムカードでマイルをためると、50%割り増しなど、よく使う人にはそれなりの特典があるようです。

プレミアムカードは、通常、黒い色をしているので、ブラックカードと呼ばれていることも多いのですが、それは、アメックスのセンチュリオンが黒色にしてから真似をする会社が増えたそうです。
最近では、何でもない普通のカードで、「なんちゃって、ブラック」というのもあるようです。

さて、それはさておいて、プレミアムカードの中でも本当にブラックカードと呼ばれる価値のあるカードは限定されているという話です。
さきほど述べたアメックスのセンチュリオンは、飛行機のアップグレードが当たり前のようにあるようです。
それから、ダイナースのプレミアムもブラックと呼ばれています。
ダイナースのブラックは、カードそのものが確かに美しいです。

ちなみに、そういう価値の高いと言われているカードほど、年会費も高いため、それだけの元をとるためには、有効な使い方をしなければなりません。
アメックスのセンチュリオンの年会費は36万円ほどで群を抜いています。
次が、ダイナースのもので、16万7千円。

ただし、そのカードでお店の支払いをするからといって、特別な対応を受けるわけでもなく、せいぜい、キャバクラのおねえちゃんがキャアキャア、はやし立ててくれるくらいだという話もあります。

さて、そういうカードを持っていたからって、どうなるのでしょうかね。