2019年4月21日
認知症の定義と言葉の由来

認知症とは?

一般的になった言葉ですが、案外、定義は知られていないようです。
認知症の定義は、以下のようになります。

「いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。」
(認知障害の中でも記憶障害が中心となる症状で、早期に出現することが多い)

ただし、以下の病態は、認知症に該当しません。

<認知症と区別すべき病態>
意識障害・せん妄、加齢による認知機能の低下、うつ状態による仮性認知症、精神遅滞ほか。

認知症という言葉

2004年12月14日に提唱されました。

過去の経緯

Dmentia  「de-mens」=正気からはずれるに由来しています。
明治5年 「狂の一種」と訳されました。
その後、痴狂、瘋癲などと訳されました。
明治後期に呉秀三氏の提唱で「痴呆」となりました。

その後、上記の2000年代の提案により、急速に言葉が置き換わりました。

認知症での生活の支障

これは、認知症の症状?