2020年1月10日
カルロス・ゴーン氏の逃亡と日本の対応のお粗末

レバノンでカルロス・ゴーン氏の会見が行われました。
日本のマスコミは、すべてではありませんが、排除されたようですね。

ゴーン氏は、会見なのに、前でなく、ショーのようにメディアの中心に立ち、自分の主張を力説したそうです。
日本の司法制度を批判しました。

確かに、私も日本の司法は、いかんと思っています。

・拘束度が高い
・裁判に異常に時間がかかる
・検察官は、起訴したら、有罪にしないと、評価を落とされる
・司法制度が古すぎる

法曹界では、ロースクールが発足し、弁護士が大幅に増えました。
しかし、新規の弁護士が食えないという状況が多く見られます。

何のために有資格者を増やしたのですか?
意味が分かりません。

商法の改正も古き習慣を改めるため、数十年ぶりに改正されました。
平成の法律ではありません。
昭和以前からの慣習の改正です。

年単位とは言わないまでも、3年ないし5年ごとにアップデートしてくださらないものでしょうか。

中国では、法律や憲法より、共産党の指示の方が優先されるという、これまた不可思議な世界により、身軽な動きとなっています。

さて、ゴーン氏は、自分は無罪であると主張しています。
出国したこと自体の違法性は認めていますが、日本の検察は、それよりもっと違反していると断言しています。

日本は声明を出さなくていいのでしょうか?
というより、早く出してほしい。

日本人のモデストな(控えめな)対応は、国際的に通用しません。
大きな損をしています。

日韓問題でも、日本は黙って見解を示さないため、海外で誤解されています。

ゴーン氏が罪に問われる裁判も重要ですが、現実に国外に脱出するために多額のお金だけでなく、罪なき他人を犠牲にしました。

トルコでも、無断でプライベートジェット機を使用しました。
とある重要人物を乗せていると乗務員に説明して、任務を実行しなければ、家族の身の安全はないと脅しをかけられたそうです。

この任務を遂行した乗務員7人は、トルコ政府に逮捕されました。
そして、その隠密行動を画策したゴーン氏も有罪としています。

自分の罪はないというゴーン氏。

他人に罪をきせても意に介さないのでしょう。
これは、富裕層の特権?

祖国のレバノンでも高官や富裕層が権力を持ち、不正や賄賂、犯罪行為を働いていることに庶民は腹を立てています。
自分だったら、必ず罰せられるのに、そうした一部の権力者だとうまい目をして見逃されるのか?

小さなブログで些細な糾弾をいたします。

日本政府は、早めに公式見解を出してほしいと思います。