2023年5月9日
パチンコ、パチスロで勝てない理由 その3

パチスロで勝つための本質的な理屈を知ることができました。
それは、一般の方が思い描いている構図とかけ離れたものでした。

我々は、大当たりのBIGでコインを稼ぐと思っています。
しかし、それは妄想に近い思い込みだと知りました。

設定6では、BIGで稼ぐ出すコインは、次のBIGを引き当てるための期待値と合致していました。

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ショッキングな事実を分かりやすく述べましょう。

パチスロでは、BIGで利益を得ることができないということです。

大当たりのBIGで獲得できるコインは、最高の設定6で同等であり、それ以下の設定では、マイナスになっている事実を知りました。
期待値が100%を上回る設定5についても同様です。

我々が、持ちかえることができるコインは、決してBIGで得られることはありません。

それならば、高設定台で、勝つことができる理由は、何なのでしょうか?

結論から述べますと、中当たりのBARから得ることのできるコインなのです。

大当たりのBIGで得ることのできるコインが次のBIGで得る期待値と同じならば、我々がもちかえるコインは、BARから得られているという、予想しなかった事実なのです。

実際、私たちが換金することができるコインは、BARから獲得する、110枚 × 22回 = 2420枚 が妥当なのです。

設定6の機会割が110%と公表されていますから、3枚 × 8000 回 × 0.1(10%) = 2400 枚 と合致します。

もちかえることができるコインは、純増 2400枚が普通ということです。

しかし、設定がよいから、ガンガン出るものではありません。初めに必ず初期投資が必要となります。コインを積んでいくのは、食事もとらず、13時間ひたすら回して揃えた結果なのです。

この初期投資は、高設定台という響きに比べるとかかります。
私と後輩がはじき出した20万回を超えるデータ(BIGの当たり確率の1000倍)では、設定6においても平均18000円の投資額を必要としています。

それに費やすコインは900枚ほどになります。

そうすると、設定6を1日8000回稼働させた場合には、2420枚 + 900枚 = 3320枚 の期待値が予想されます。

実際、私たちは、平均で3000枚超のコインを獲得することが普通でした。
コイン箱では、3箱になります。

一般に、2箱持って帰る客は少なく、うらやましく思われます。
それが3箱になると、なおさらです。

ですから、私たちは、認められる人からは、「強い」と目される一方、多くの人から、やっかみをかいました。

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ここで、この記事をまとめます。

1 我々は、派手に見えるBIGでは、長期的な利益を得ることはできない。
2 地道で多くの人に忌み嫌われるBARの利益を持ち帰っている。

だから、BARをバカにする人、BARを揃えるのに損をする人とは、大きな差をつけることができたのです。

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ところで、「当たりだよ」というサインを「リーチ目」と呼びます。
このサインが出たとき、BIG確定、BAR確定、あるいは、どちらか分からないという3種類のパターンがあります。

普通にうまい人でも、リーチ目がでた時は、3枚のコインをかけて、BIGから揃えにいきます。
それで、合わないと、BARを合わせにいくため、合計で6枚のコインを必要とします。BIGだと思い込んで、2回、3回揃えに行くと、6枚、9枚とムダなコインを消費します。

今のパチスロは、3枚のコインがないと回らない仕組みになっていますが、当時は、1枚でも2枚でも回すことができました。

1枚だと真ん中の横並び一直線だけがあたりです。

パチスロは、3枚がけで左、中、右方向にリールを止めることを順押しと呼びます。
リーチ目も順押しした時に出るサインで、ランダム押しではその目が出ても信用することができません。

そのため、当たりについても、広くゲーマーは、順押しで揃えます。

しかし、リール配列を分析すると、右側にBIG絵柄のパンサーとBARが2つしか離れていない場所があります。

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そパチスロでは、当たった絵柄を最大4コマまで引き込んでよいというルールがあるため、1枚がけをして、右リールのBARかその少しだけ下を目押しします。
(図の番号で3,4,5のいずれか)

すると、当たりの絵柄が真ん中に引き寄せられます。
つまり、中当たりならば、BARが入り、大当たりのBIGならずるっとパンサーがすべりこみます(BIG確定)。

右リールだけで、BIGかBARかを判別できるため、右にでたものと同じ絵柄を中、左と逆押しで揃えます。

1日の8000回のプレイでは、平均して、BIG33回、BAR22回を当てることができます。

1枚がけで節約できるコインは、BIGで2枚、BARで5枚になります。
2枚 × 33回 + 5枚 × 22回 =176枚
のコインを節約することができます。

これで、2〜3000円の金額差が出ます。

私と後輩がともにデータをとっている中で、ピンクパンサーの設定6の機会割は、110%ではなく、111%になるようだね、と同意見を得ました。

これは、上記のような目押しによる効果だと考えられます。

設定6を手にすると、平均で3500枚ほどのコインを積み上げています。
5000枚以上のコインが出ると、小箱で4箱は必要となります。
しかし、上の台には3箱しか収納できないため、店の人が大箱を出してくれないと、3箱の上にもう1箱積み上げたり、下に置いたりしていました。
7000枚以上出すと、下に大箱+上に3箱という具合になり、周囲からは羨望の目で見られました。

しかし、勝ちを得ることの真実は、小さな利益を積み重ねる地道な作業だったのです。