2018年2月27日
第三次世界大戦は、AIの戦争?

昨年、ロシアのプーチン大統領が、衝撃的な発言をしました。

「第三次世界大戦は、AIの戦争になる」

今すぐは難しい段階ですが、10年〜20年後には、現実の形となっているかもしれません。

まず、ロボットを作る技術が発達します。
それに加えて、AIが判断して、行動を決めます。
AIは、何を排除し、何を駆逐するか判断するはずです。

現在は、自動運転も整っていない段階なので、部分的にしか、活用できませんが、技術が進むにつれて、可能性は広がってくるはずです。

この話を聞いて、何かを思い出しませんか?

1つは、スター・ウォーズです。
この映画での戦闘兵は、AIではなく、クローン人間なので、そこは異なりますが、大量殺戮戦闘員が登場することは確かです。

2つめは、ターミネーターです。
タイムトラベルは、科学がさらに進化しても無理そうだということは、分かってしまいました。
ただし、人工知能を持ったロボットが人間を襲うということは、ありえることです。

その場合、初期は、人間が、敵と味方を区別するプログラムを仕組むことになるでしょう。
後に、独自のアルゴリズムで、AIが人間に対抗する意識を持つかどうかもしれません。

「i-Robot」という映画も、知能を持ったロボットが支配しようとする物語でした。

ブレードランナーという映画は、人間と区別のつきにくい、「レプリカント」という人工生物を題材にしています。

どのような形で、軍事技術が発展していくのか分かりませんが、「ロボット」+ 「AI」という形式は、開発期間をかければ、実現するはずです。

感情を持たないAIロボットが出てきたら、破壊されることも、放射能に被曝することも恐れません。
力も人以上のものを発揮できる強力兵器となるはずです。

さらに先、AIが感情を備えた場合に、どうなるのか?

あるいは、AIが人間の知能を超えた時、どういう世界になっていくのか?
AIが人間を超える「時」を「シンギュラリティ」と呼ばれています。
それは、2045年頃にくると想定されています。

人間が、AIと共存するか、戦う相手になるのか、単なる空想ではすまなくなっています。