初めての方へ


 初めての方を診察する場合、カルテの作成、問診、診察とお時間を要します。

 

 その関係もあり、1日に多くの方を初診として受け入れることが難しい状況です。

 問診と心理テスト、診察で、1時間以上かかることも一般的です。
 待ち時間を含めると、半日くらい要することがあります。
 そのため、なるべく時間のある時にお越し下さるようにお願いいたします。

 

 また、予約したけれど、来院できなくなった場合は、早めにお知らせください。
 それによって、早く受診されたい方を繰り上げて入れることができます

 宿泊、交通機関、飲食店では、当日の無断キャンセルは、全額支払対象となっています。
 無断キャンセルは、他の方の受診の妨げになっていることをご理解いただけれるとさいわいです。

 

 さらに、後述しているように、最近、主に労務問題と書類作成で疲弊しています。

 右の案内にある通り、当院の診療時間は短めに設定しています。

 しかし、現実には、平日は、午後5時、土曜日は、3時過ぎまで通しで診療していることが大半です。
 みかけより、ギュウギュウに連続稼働していますので、空き時間の余裕がないのです。

 当院の医師を中心に職員のメンタルヘルスが悪化しているため、少し新規の方の受け入れ制限をさせてください。

初めての方は、お電話でご予約をお願いいたします

 お電話で症状をお聞きして、当院での治療よりも他院での治療の方が好ましいと考えられる場合には、他の病院等をお勧めします(具体的に、どの病院がいいかということまでは、申し上げられません。どうか、ご了承ください)

 

 当院では、わざわざ時間をとって来て下さった方に、「来院して損した」と思わないですむように予め、大まかな情報をお聞きしています。

 また、当院を受診するにあたって、このホームページの他の項目をご覧になり、相性が合うかどうか、検討していただくこともよいでしょう。

 

 当院は、受診される方が希望されない治療を無理に行うつもりはありません。
 さらに、当院で治療が難しいケースは、
「よくある質問」
 に掲載しています。

 その上で、受診されるかどうかをご検討ください。

 

 とは言え、大きな病院のように敷居が高いわけではありません。
 迷った方は、電話でご相談ください。

 何度も通われている方は、雰囲気がお分かりでしょうが、時間のない中で、初めての治療を行う場合には、必要な説明ができずに、イライラされて、話がチグハグになることがございます。

 

 初診の方は、特に、お時間を要するため、時間に余裕のある時にお越しいただきますようお願いいたします

 

Q:労務問題について

 労務問題で起きた疾患の治療は、できるだけ行うつもりです。

 ただし、以下のような労務問題に対応すると、本当に治療が必要な方の診察が滞りますので、ご遠慮ください。

・仕事をやめたいけれど、やめさせてくれない
(仕事を辞めることで、問題が解決する場合)

・1回で診断書を書いてほしい、すぐに紹介状がほしい
(あるいは、従来から受診されて書くことを約束している書類より早急な診断書や紹介状を求める)

・治療はいらないけど、診断書だけほしい

 そうした診察や書類によって、当院の内部で、労務問題が発生しているため、お控え下さい。

 :診察が長引いて、残業することで、事務員の家庭が破壊されます。
  事務員が帰ることで、主治医との個別事情の引き継ぎができなくなっています。

 :深夜に書類作成を行う主治医の体調やメンタルヘルスに悪影響が生じています。

 遠方に実家がある場合で、そちらで療養される予定の方は、実家のある辺りで診断と治療を行っていただければさいわいです。
 あるいは、早く診てくれて、簡略な診断書を書いてくれるところを受診されるのがよいでしょう。

 仕事を辞めることが目的であれば、退職代行サービスが存在します。
(退職代行については、ネットで検索すると、多数出てきます。特に、残業代を未払いしている企業の場合は、より役立ちます)

労務問題に疲れています 👈クリックすると詳細がでます。

私自身の個人的な特性と特殊事情

 当院では、原則、思春期外来を行っていません。
 開業当初から、その方針にしていますので、以前から知っておられる方は、
 そういうものと思われているでしょう。

 実を言うと、私は、むしろ若年の頃、思春期外来を受け持っていました。
 当時は、思春期外来を行っているところが少数派でしたので、
 資料も相当数作成し、講演もそれなりに行いました。

 

 しかし、とある時期、思春期の治療に難渋し、私自身が、うつになりかけました。
 そのため、最後に勤務していた病院で、思春期の担当から、はずしてもらいました。

 平成19年、当院が開業してから、思春期外来を宣伝していないのは、こういう経緯も関係しています。
 また、思春期外来では、臨床心理士との連携があることが好ましいのですが、
 当院には、心理士が不在のため、中途半端な請負をしないことにしているのです。

 さらに、私自身、子どもの教育に迷いがあり、自分の言葉で、人に納得できるアドバイスできるのか、図りかねています。

 

 ところで、ある年、父親の死、他の多大なストレス、これまで経験したことのなかった睡眠障害に襲われ、
「うつ病の手前」にあると自己診断しました。

 私は、日頃から、患者さんの病状の悪化や好転を目にしているため、気づいた時点で早めに対策をとり、難を逃れました。

 来院して下さる方が、健康でいるために、私自身も健康でいる必要性をひしひしと感じました。

 

 私は、「生きる喜び」とともに、「生きる哀しみ」についても日頃から考えています。

・「人は、生まれる時と場所を選ぶことができないまま、この世に産み出されている」
・「人は、生まれた瞬間に『死』という最終日に向かって突き進んでいる」

 *上記の2つは、五木寛之氏の「生きるヒント」から引用したものです。

 

 人生には、ハッピーなことばかりでなく、ハレの日もケの日もあります。
 人としての哀しみを知っておくことは、すべてが悪いことではなく、他者への共感をはぐくむ素地になると考えています。

 一例として、サクセスストーリーとして有名な、「シンデレラ」という物語があります。
 この寓話は、不幸な少女が、王子様にみそめられて、幸せな地位を得たという風に考える方が多いと思います。

 

 しかし、私の見解は、まったく異なります。
 「シンデレラは、初めからしあわせだった」
 という解釈が、私の持論なのです。

 

 一方、1990年代に流行った、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主演する、「プリティ・ウーマン」は、現代のシンデレラ物語と考えられている節があります。
 しかし、私個人は、物語の構造として、「プリティ・ウーマン」と「シンデレラ」は、まったく異なるものと考えています。

 その考え方と論拠を説明するためには、かなり紙面の説明が必要となりますので、このページでは割愛させていただきます(下にリンクを貼ります)。

 

シンデレラは初めからしあわせだった 👈クリックすると該当ページがでてきます)

 

 ところで、話は変わりますが、当院には、近くでも来院されない方もおられますし、逆に遠方から通院されている方もおられます。
 私としては、来院した方に損をさせないようにすることを大切にしています。。

 私は、小さな一介の人間です。
 自分のできる範囲で、できることを行うだけです。

 来院される方は、自分の人生を自分で選択する権利があります。
 私自身も人生の選択と決断をいくつも行っています。

 

 受診される方は、私の診療能力、および個人的な特性から、通院するかどうかを選択していただけたらと思います。

 私は、診療に関して、ていねいに接しているつもりですが、ぞんざいな対応の時は、ご指摘ください。
 反対に、私自身もわがままな方や、無理やり自分の主張を通そうとする方は好きでないため、ご指摘させていただく場合がございます。

 どうか、ご理解くださいますようお願いいたします。

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