2015年10月7日
ブラック企業が多いように感じるが、それでいいのか

長時間労働させるブラック企業って、結構多いですね。
驚きました。

すき家、和民などはもう有名になりましたので、言うまでもありません。

ブラックかどうかは分かりませんが、商社や銀行でもすごい働かせ方をさせられることがあります。
一部上場企業でも、そういう働き方をしている人の話を聞きます。

ある大手企業の一部門では、納期はあるが、未知の分野が多く、仕事がたてこんで、日替わり帰宅は当たり前。
3日家に帰っていない課長もいるなど、すごい様相を呈していました。

その企業の別の部門で、人事と経理を担当している人は、月100時間以上の労働もみられました。

また、有名なオート○ックスという企業では、0時超え帰宅が当たり前。
通勤に片道1時間かかる社員は、寝る間もほとんどなく出勤。それが3~4年続いて、ついに会社に出られなくなりました。

しかし、これ、本当は、企業の働かせ方に問題があるはずですけど…。
その方は労災にするようなことはしていませんでした。
しかし、現実には、労災認定されても仕方がない企業も多いようです。

そう言えば、長時間労働以外に、セクハラ、パワハラも労災の対象となります。
ハラスメントでは、「従わなければ、退職をほのめかす」という言動は、労災が認められる要素になりえます。

ある企業で経理を司るトップが銀行からやってきました。
その人は威圧的で、自分では仕事をしないけれど、下には威圧的な態度で働くように強制します。
人手が足りない中で、半分、うつになって働いている社員もいます。

この銀行からきたトップは、何人もの元社員から訴訟を起こされているという話ですから、相当恨みをかうようなハラスメントをしているのでしょうね。

他に小さな個人経営の会社では、休日出勤しても余分に働いても賃金を出さないところがあるとも聞きました。
(これは、ある程度を越えると、大手でもあります)
文句を言うと、恫喝して残るか辞めるかを選択させます。

話を聞くと、結構、ブラックな企業って多いようですね。