2015年1月22日
人は、自分の本当の不安に気づかない

何か新しいことをやろうとする。
でも、やる気が起きない、軌道に乗らない。
なぜだか、理由が分からない。

お金のかかるものだと、お金が減る不安だと考えてしまうことが多い。
しかし、実際には、家庭の場合だと家族の理解が得られないから。
仕事だとスタッフがついてきてくれるかどうか分からないという理由かもしれない。

人に相談したくなる時にはこうした現象が多い。

表層の不安は顕在化されているが、その下にもっと大きな不安が深層心理に潜んでいることがある。

誰もが、仕事ができる人間になりたいと思っている。
でも、なぜか仕事に邁進できない。

こういう場合に、自分が「その仕事でうまくいった時のイメージ」を持ってみるといい。
時にあるのだが、うまくいった時に嫌な気持ちがする、ということがある。
それは、その人は潜在的には、本当に望んでいないことが起こるかもしれないからだ。

私自身も、昔、ある仕事をやろうと思ったのだけれど、どうしてもその方向に気が向かない。
いくらかして気づいたのだが、その仕事がうまくいくと、その仕事を一生やらなければならないという、その未来に対しての拒否であった。

人は、自分の意識の表層で、しばしばウソをつく。
一番ウソをつくのは、自分に対してだ。

私たちは、振り返りを必要とする。
それは、検証と言い換えてもいいかもしれない。

そのことをやるに当たって、本当にやりたいのか、そうでないのか。
何が自分にとって心地よいのか。
何が自分にとってやりたくないものなのか。

後で、言語化できる時になって自分のあり方の真実を知ったら、きっと驚くことだろう。