2015年2月25日
会社を辞める時にどう言われるか?

会社がつらいので、辞めたいという人は多い。
仕事がきついとか、人間関係が悪いとか、いじめにあっているとかいろいろな理由がある。
よほど仕事内容が合わないのでなければ、人間関係の方が多いか。

会社を辞めたいと言った時、「辞めないでほしい」と慰留される人は、次の仕事でもうまくいくことが多い。
そうでなければ、次の仕事がなかなか見つからないか、前より条件の悪いところに移らないといけないかのどちらかだ。

辞めることに対して、惜しまれないということは、会社にとって代替のきく人事、つまり辞めれば代わりの人を入れたらいいと考えていることを意味している。

大企業の場合は、なかなかそういう人にはなれないかもしれない。
しかし、中小企業や小さな事業者にいて、惜しまれないということは残念である。
すぐ辞められたら困るというのは、あるけれど、貢献度の低い人ほど、「やめていいよ」と言われる。
あるいは、「辞めてくれてよかった」と内輪で言われることもある。

自分が必要とされるかどうかは、アイデンティティともかかわりがある。
仕事でも人間関係でも必要とされる人でありたいという欲求は人にあることだろう。