2015年7月1日
医師の相談料は、占いの料金と同じくらい?

当院では、通常の診察と異なり、企業が説明を求める場合には、企業面談として、料金をいただいています。

料金が自費で必要だと希望されない企業もおられますが、本気で知りたい企業は、お金を支払っても聞きにこられます。

その際の料金をはじめて明かします。
現時点で、10分につき、2000円+税 という計算です。

ところで、一般的に、マッサージは10分1000円くらいのことが多いようです。
スパとか、高級なものは、その3倍ほどはしますが。

臨床心理士のカウンセリングは、いなかでは、10分1000円で需要があるかどうかというところ。
都市部では、1時間1万円以上というところもあります。

現実の話、私の設定している相談料は高いのか?安いのか?

通常の診察による収入は、通常、それより多いため、こちらの事情としては、安く設定しているという気持ちがあります。
一方、払う方からすると、保険のきかない自費相談なので、高いと感じるギャップがあります。

それで、試しに、占いの料金がどのくらいなのかを調べてみました。
高い、安い、いろいろありますが、標準的なもので、20分で4000円というところが一つの目安であるように思いました。
占いサイトでは、1分ごとの加算というところもあり、料金体系は様々です。

占い師も、とても勉強していたり、よく当たる人がいますので、その料金が一概に高いとか安いとか言うことができません。
ただ、学習、試験をクリアして取得した、人数の限定される国家資格取得者の料金体系が、一般の占いと同じであることを知り、ちょっとがっかりしました。

自由診療なので、値段を上げる方法もありますが、患者さんに関する企業の福利厚生という意味合いで、値段を抑えていますので、それですぐに値上げしようとまでは考えていません。

ただ、いろいろな尺度から物事をみると、発見があります。