2014年9月7日
変な噂が立つと、研修医が入らない

ある県で、新人の医者の研修先でとても人気のあった病院があります。
大学病院を除いて、県内でも3つの指に入る、トップクラス。

毎年30人くらいの研修医が入っていたそうです。
(医学部の卒業生は100人ほどです)

ところが、その病院の内部で問題が起こりました。

看護師の勤務態勢が三交代から二交代に変わったそうです。
そうしたら、看護師が100人くらい辞めて、病棟が1つ閉鎖になったそうです。

本当は、二交代になったからといってしんどくなるとは限らないのだけれど、変化するのが嫌だったのでしょうか。
また、国立病院という公務員だから、我慢する気も起きなかったのかもしれません。

その翌年、よくない噂が立って、その病院に入る研修医が半分の15人ほどに減りました。

若い研修医が減ると、今までいる人の負担が増えます。
また、研修医もこなさなければならない仕事が増えて、「この病院はきつい」という噂がたちます。

すると、さらに翌年、入職者が減りました。
負の連鎖です。

中堅医師は、こういうことにも気を遣いながら、診療と経営参画をしていかなければなりません。

人に来てもらうのは、大変な苦労で、しかもすぐに実るわけではないようです。