2017年7月23日
社会労務士も選ばないといけない

私の法人も労使問題や雇用の相談、計算で社会労務士さんと契約している。
女性の方で、キチッとしてくれていると思っている。
報酬も高額なわけではないようだ。

さて、最近は、障害年金を申請する手助けを社会労務士さんが行っていることが増えている。
丁寧な人もいるようだが、「何じゃこれ?!」という書類を送ってきて、頭にくることがある。
患者さんから聞いたところによると、障害年金の申請を手伝う代わりに年金が通ったら、支給額の2ヶ月分を報酬としてもらうらしい。
国民年金だけの人で、障害等級が2級だと14万円弱になる。

ある労務士は、簡単な聞き取りをして、私あてに書類を提出して終わり。
これで、年金を作成してください、ということか。
実際、その人の資料は役に立たなかった。
これまで何十回も受診して、カルテにも記録を残しているうちの方が詳しい情報をもっている。
そして、これまで更新も含めると、何百通の年金診断書を書いてきた私に情報提供なんて書いて来たことにもいい思いがしない。

そもそも、年金診断書は、医師が書く書類で、参考所見があれば使うが、労務士に指図されるいわれはない。

労務士に手伝ってほしいのは、患者さんが書く申し立て書だ。
これが、結構面倒で、書けない患者さんや書いてもうまくできないことが多い。
ここを手伝うのが本意だろう。

先日、患者さんの診断書を書いて、申立書も聞き取りをして作成し、年金機構に送付した。
何とか通ることができた。

すべての手はずをこちらが行ってもらう報酬は1万円(これも待ってほしいと言われ、未収ではある)。
一方、ほとんど役に立たなかった労務士は、14万ほどもらえるのか。
医師の報酬より、はるかに高くてうらやましい。

労務士に依頼する場合は、どこまでつきあって手伝ってくれるかを聞いてから決める方がいい。
きちんと仕事をする労務士でなければ、金をどぶに捨てたことになる。