2015年10月2日
自販機で150円で売られているジュースがキオスクで151円になると少し気になる

人間は、感情の生き物だ。
だから、冷静に物事を見ることができないことも多い。
特にお金のことについては、感情が入りやすい

金銭的な問題は、相対値でみることが多い。
しかし、絶対値でみると、異なった見方となることがある。

例えば、普段1玉200円のキャベツが300円になると高いと思うだろう。
値段が1.5倍になると、割高感、高騰感がある。

一方、4000万円の自宅を購入する際、部屋の作り直しでより快適な生活が送れそうだとする。
それが300万円の追加資金でできるとなると、かけた費用は1割増しに満たない。
だから、場合によっては、お得な買い物をしたと感じることもある。

この相対的な値頃感を絶対値でみてみると、300万円の上乗せがあったことに変わりはない。
300万円というと、車1台を購入することも可能な金額だ。
食費でいうと、1年間、家族が食べていけるかもしれない。
そんな金額が少ないわけがない。

しかし、お金の価値は、一概に絶対値でも決めることができない。
相対的な値段と絶対的な値段の双方のバランスをとっていくしかないように感じる。

ジュース1つをとっても、映画館の中で売られている自販機は高いと思って、飲むのを敬遠する自分がいる。
実際、高くても50円か100円くらいであるが。

こういう相対値で見る場合、ほんの少し値段が異なるだけで、損したり得したりという気分になるから不思議だ。

JR駅に向かう途中、自販機でよく飲むお茶が150円で売られていた。
よほど買おうと思ったが、キオスクでも売っているし、そこで買うことにした。
いざ、キオスクで買うと、151円と1円だけ高かった。
だから、何だと言われるが、何だか損した気分になった。
この1円は、相対値ではなく、絶対値の1円である。

一方、ディズニーに行くと、相対的に高い飲食物が、「こんなものか」と納得する。
ただし、USJのパークの中のものは、高すぎて個人的には納得していない。
何とも不思議なお金に関する感情である。