2019年8月7日

アルツハイマー病の原因と考えられているもの ・脳に有害なアミロイドβ蛋白が神経細胞に蓄積することにより、脳神経細胞が死滅すると考えられています。 これまで、アミロイドβの前駆体物質から、アミロイドβを産生させないようにする研究が世界中で行われていました。 これを成功させると、アル … 続きをみる

2019年8月1日

いつの頃か、あるいは、なぜ、このような形になっているのか、詳細が謎の「睡眠」という生理現象。 1日眠らないでも、体のだるさや日中の眠気を感じます。 数日、眠れないと、仕事や生活に支障をきたします。 さらに長期にわたって、睡眠がとれないと、認知機能の低下、うつ状態などの精神機能の障 … 続きをみる

2019年7月31日

様々な種類を用いる睡眠治療について 現在の睡眠治療においては、特殊な例を除けば、睡眠薬を用いることが多くみられます。 睡眠薬の中で、代表的なものは、ベンゾジアゼピン系のものです。 これが、将来、認知症のリスクを高めるかどうか、論争となっています。 ・認知症になるリスクを増大させる … 続きをみる

2019年7月19日

残念なことに、世界での紛争はなくなりません。 現時点(20029.7)では、大規模な国際戦争や国家間での戦争は起きていません。 とは言え、国内での「内戦」というものも、消えなさらないものです。 こうした紛争でのストレスは、日常のストレスとは、桁違いに大きいものと推定します。 ・世 … 続きをみる

2019年7月15日

・サルコペニアについて  お年を重ねると、骨格筋量と骨格筋力が低下します。  ギリシア語で、「筋肉」は「sarx」、喪失を「penia」と言います。その造語ということになります。  老化に伴うものなので、ある程度は、仕方がありません。  とは言え、サルコペニアが進行すると、身体疾 … 続きをみる

2019年7月13日

 意外な自律神経の関与 ・がん細胞と自律神経  がん組織に自律神経が入り込み、増殖や転移を促進しているとの研究結果を、岡山大の神谷厚範(かみや・あつのり)教授(細胞生理学)らのチームが8日付の海外科学誌電子版に発表しました。自律神経を操作し、がんを抑制する新たな治療法の開発につな … 続きをみる

2019年7月11日

複数の症状 ・気分・感情の問題 ゆううつ気分が沈むという訴えがよくみられます 一概に言えませんが、朝が苦手な方が多くなる傾向です。 ・意欲行動の障害 意欲が出ない 興味が減退する ・思考の障害 判断力、集中力の低下 自信の低下 自分に価値がないと感じる 生きていても仕方がないと感 … 続きをみる

2019年7月7日

うつ病になるには、様々な要因があります。 人生、山あり、谷ありで、厳しい時期は、たいていの人にはあるものです。 ・環境要因 環境要因も多種多様です。 その中で、多くのものは、 ・労働問題 ・家庭の問題 が多いところです。 最近では、親族間での相続争いも、大きなストレスの要因となっ … 続きをみる

2019年6月26日

・4種類の虐待 身体的虐待 外傷の残る暴行、生命の危険のある暴行 心理的虐待 親が子供の存在を否定するメッセージを与え続けること 「お前は生まれてくるはずのない子供だった。お前は間違って生まれてきた」 性的虐待  親などの養育者が子供に対して性的な行為を行うもの。愛撫など性的な意 … 続きをみる

2019年6月25日

トラウマも一回限りのものと繰り返し行われるものでは質が違ってきます。 ・トラウマへの適応、トラウマの内在化 成人後にトラウマ体験に遭遇した場合は、人格がある程度できあがっているため、トラウマは人格の周辺部に位置します。また、トラウマによって影響される範囲も限られてきます。 幼いこ … 続きをみる