2014年9月19日
矯正歯科でも、保険診療がきく場合があります

歯科治療の中でも、まずは、自費治療しかないと考えがちな矯正歯科。
この矯正歯科にも要件を満たせば、健康保険が使えることがあります。

ただし、保険の適応となるのは、口唇裂、口蓋裂や顎変形症で、手術が必要であると診断された場合に限られるようです。

また、先天的に歯の欠損が6本から8本以上(正確には覚えていないので、関心のある方は、調べるか、詳しい専門家にお聞きになる方がいいでしょう)ある場合には、矯正以外にインプラントも保険の適応になるようです。

ただし、条件はさらに厳しく、保険がきくためには、専門の学会の専門医か認定医に限られているそうです。
また、大学病院に紹介され、治療指針を決定してから治療が開始されるようです。

これまで、矯正歯科はすべて保険適応外だと思っていました。
保険の使える矯正歯科は、通常の矯正歯科よりも技術や知識がすぐれているかもしれません。
たとえ、保険が使えなくてもそういう所で治療を受けるのもよいかもしれませんね。