2014年6月29日
パソコンをみて、目が痛くなりませんか?

パソコンを長くみて仕事をしていると、いろいろな症状が起こることがあります。
肩こり、目の疲れ、頭痛など。

以前は、そんなに聞かなかった目の疲れを職員から聞くようになりました。
それは、新しいパソコンを導入してからのことです。
パソコンを見ていると、目が痛くなると。

初め私は、それほど深くは考えず、「パソコン業者に方法があるか聞いてみたら?」と言っていました。

後に嫁が、パソコンから出るブルーライト(青の光)が目の刺激になって眼精疲労の原因になるから、ブルーライトを削減するメガネを購入しました。

しかし、ある職員は、このメガネにしてと指定しながら、いざメガネが届くと、面倒だといい、嫌がりました。
(それなら、自分の金で買えばいいのに)

その職員は、その後、少しして辞めたので関係なくなったけど、他の職員の目を悪くするといけないと思い、頭を使いました。

まず、自分の経験から、パソコンの画面が明るいと目が痛くなるため、光量を落とすことができないかやってみました。
やり方が分からなければ、業者に訊ねるという算段で。

結果、エコモードというボタンを押すだけで、画面の輝度が随分と減り、従って、目への負担も大幅に削減されました。

まずは、大本の光量を物理的に減らすことですね。

次いで、ネットで、ブルーライト保護フィルムというものを検索すると、それに対応したものがあるではないですか。
パソコンの画面に貼り付けるだけで、OKです。
セットするのは少しだけ面倒でしたが、画面にガラスを張ったような感じで、見え方も変わりました。

最近は、ソフトを入れることでブルーライトの削減を実現するものを発見しました。
これは、値段も安く、3台まで登録可能でした。
やってみると、ソフトゆえに、削減率も0%~80%と無段階に調節できます。

ブルーの色を減らすと、画面が黄色がかって、色の見え方は違いますが、30%の削減までは比較的自然です。
50%以上だと色合いが違って、かえって作業をしにくい場合があるため、30~50%の間で調節することにしました。

そういうわけで、今回は、メガネなんてなくても他にも方法があったというわけです。
調べること、知恵を出し合うこと、やってみること。

お金をそれほどかけないでも、改善できる方法が案外あるようです。

職員は、考えずに文句ばかり言わないこと。
雇用主は、意見を無視せず、調べてみること。

お互いの話し合いと知恵の出し合いが大切です。