2018年12月31日
天ぷらそばがおいしい

最近、毎週のように、隣町のそば屋にでかけている。
土曜日にうかがうことが一番多い。
5時前の営業時間なので、仕事が終わってから行っても間に合うことが多い。

ここのそば粉は、そば粉の原価からして違う。
東京の一流店で、1kg 1万円するかどうかのものを2万円以上かけて契約農家から仕入れている。

できばえは、職人さんの腕にもよるが、やはりそば粉がよいこともあってか、粘りけがある上にしっとりとしている。
今は、新そばから時間が経っていないため、みずみずしい感触もある。

そばは、米と同じく、1年に1度しか収穫できないため、夏に食べたくなる、ざる蕎麦あるいは、もり蕎麦より、冬のもり蕎麦の方がおいしい。
こればかりは、職人の腕でもどうにもならない。

だから、今が旬と押し寄せている。
大晦日は、いつもにも増して、行列ができるだろう。

そばは、米より血糖値を急激に上げないため、糖尿病の人にはいい。
何日も食事をせずに荒行をする修行僧も、断食前にはそばを食べるという。
これも健康上の意味があるのかもしれない。

そばには、人間の体内で合成できないため、外部から摂取するしかない、必須脂肪酸というタンパク質の元になるアミノ酸がある。
そばには、その必須アミノ酸が含まれていることもよいと言われている。

そばには、天ぷらとの相性がいいため、海老天などが添えられているメニューが一般的に多い。
ただ、最近、いつも天ぷらをつけているので、カロリーや脂肪のとりすぎかどうか、迷うところがある。

先日の血液検査のデータを鑑みて、食事をまた、見直してみることにしよう。