2020年11月5日
少しのお金なら、ケチらなければよかった

お金って、自由に使うと際限なく減っていきます。
その使い方が自分の増える所得より少なければいいのですが、時にそれを超えることがあります。

家を建てた方、あるいはマンションを買った人で、少なくとも半数以上の方は、ローンの支払いがきついと感じていると思います。

そう言っている私も嫌なものです。

とは言え、ローンの支払金額は年収の10%未満に抑えているため、今のところ、そこまで家計を圧迫せずにすんでいます。
それより、主として国からかけられる増税の方が気になっています。

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そういう中で、私は、時には、1本で、家の1ヶ月分のローンと同額の高級ワインを購入することがあります。

ああ、なんてもったいないと思う気持ちがわいてきます。

しかし、同時にこれは、将来の布石として、購入・保存しておいてもいいと考えている現実的な面もあります。

これを読まれておられている方、一体、何のことを言っているのか、意味が分からないことでしょう。

この内容を公にすることは、多少はばかれるため、ここで詳細は述べず、時間と機会のある方に簡単にお知らせしようと思います。

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さて、ここで話題を方向転換します。

私は、しっかりしたものが好きです。
それは、有料でも無料でも同じことです。
有料の場合に敷居が高くなることは否めないでしょう。

そんな中、お金がもったいないからと、これまで無料で使っていたものがいくつもあります。

その中で、自分の判断の甘さを感じた2つの例をご紹介します。

まず、1つは、Lineのスタンプです。

Lineは、文字だけで伝えることができるし、無料のスタンプもそれなりに存在するため、購入することなくやりすごしていました。

しかし、自分が興味を持ち、相手も関心を持つであろうと思われるスタンプは、買ってもいいのではないかと思うようになりました。

そして、1000円ほどのお金を捻出して、2つのカテゴリーのスタンプ集を購入しました。

(写真をクリックすると拡大します)

その1つが「ジブリ作品」であり、もう1つが、キティちゃんです。

これらの絵柄が無料で使えることはないため、それを投稿すると、少しばかりの笑いやインパクトをとることができるでしょう。

こうしたスタンプは、一度購入すると、継続課金なく使用することができるため、お安い料金で楽しむことができます。

試しに嫁に送ったスタンプのサンプルは、上がジブリ(魔女の宅急便)、2番目が無料スタンプ、最後がキティちゃんです。

こうしたスタンプは、自分のためでなく、相手を楽しませるために1000円だけ使うと割り切ると、気が楽です。

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さて、昨日、初めて課金したものがありました。
それは、iPhoneの着信メロディです。

iPhoneでは、アラームは、自分のCDから取り入れた音楽を流すことができますが、着信メロディについては、その限りではありません。

着信音のために金を払わすappleに対して、普段は強いappleファンでも、「ケチな戦略である」と断定して、使用せず何年もすごしていました。

ところが、内容を覗いてみると、意外に面白い曲が存在していることに気がつきました。

特に、「ルパン三世」のメロディには心がときめきます。
気分転換もはかるため、1000円強の音楽を購入しました。

(写真をクリックすると拡大します)

これまで、他の方の着信音と同じ曲を使っていたこと、目が醒めないソフト着信音を使って困っていたことに対して、楽しく前向きな気持ちになりました。
それなら、もっと早くから購入していればよかったと考えたしだいです。

たくさんの課金をする必要はありませんが、何かですぐになくなりそうな1000円でかなうことのできる、ささやかな楽しみはあってもいいのかと見直すきっかけになりました。

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これは、今後、よほど気が乗らなければ、そのままの金額で止まると思います。
高額なものを衝動的に買うより、はるかにお得です。

お金は使わないことも美徳ですが、よりよく使うことができたなら、さらなる美徳になる可能性を感じることができました。

どのようにお金を使うかで、その方の人生観が表れると言われています。

本当は、お金を儲けるより、よりよく使う方が難しいという説もあります。